2009年11月15日日曜日

Snow LeopardのX11のバージョン

あるソフトをインストールしようとしたときに、X11のバージョン指定があったので、大丈夫だろうけど念の為、と調べてみたら気付いたこと。

Snow LeopardのX11は、システム標準の機能として用意されていて、インストール時にはオプション扱いだけど、デフォルトでチェックがついているらしい。
(自分のMacBookは最初からSnow Leopardなので知らない)

で、そのバージョンを調べてみると、XQuartz 2.3.4 とでる。


で、XQuartzのサイトを見てみると、最新版(2009/11/15現在)は2.4.0となっている。

SnowLeopardには古いものが入ってる?と思ったのですが、このように記載されていました。

SnowLeopard Notice

1.6 contains version 2.3.4 of X11. Not surprisingly, this version lies between 2.3.3.2 and 2.4.0. It contains all the fixes that went into Xplugin, quartz-wm, and most of the server fixes, but it is still on the 1.4 server branch. Most of the userland libraries were updated to what was shipped in 2.4.0 with a few exceptions.
つまりServer部分は1.4ベースだけど、ほとんどの修正が適用されていて、一部の例外はあるけど、実質2.4.0と同等ということらしい。
そんなわけで(?)Snow Lepard用の2.4.0をリリースする予定はなくて、2.4.1が最初のリリースになる予定みたい。
で、今後はLeopard用とSnow Leopard用で別リリースになるとか。

とりあえず、Snow LepardにインストールされてるXQuartzは2.4.0相当だと覚えておく。

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